書評・要約

『幸福の資本論』【書評・要約】幸福になるための3つの土台

幸福の土台である

3つの資本=資産を作れ

 

たけし
こんにちは、たけし(@takeoinvests1)です!

僕は1日6時間の読書で年間300冊ほど、本を読んでいます。

今回紹介するのはベストセラー作家、橘玲さんの「幸福の資本論」です。

 

 

現代では、誰もが

 

幸せになりたい。

でも、どうすればいいのかわからない。

 

と悩み、自分の幸福と常に向き合っています。

 

幸福とは一見、人それぞれの価値観によって異なる、という印象があるでしょう。

 

しかし「幸福の資本論」では、「幸福になるための土台(条件)」は、3つしかないと語られています。

 

そこから今回は、本書のエッセンスとして

 

  • 幸福の3つの土台(条件)とは何か
  • 幸福の3つの土台の特徴
  • それぞれの土台を最大化する方法

 

を要約しながら紹介します。

 

その後に本書に関する僕なりの書評を述べるので、客観的な意見を知りたい方は、ぜひご覧ください!

 

 

『幸福の資本論』の要約

 

ここでは、「幸福の資本論」の要約として

 

  • 幸福の3つの土台(条件)とは何か
  • 幸福の3つの土台の特徴
  • それぞれの土台を最大化する方法

 

を紹介します。

 

さっそく、参りましょう〜

 

①幸福になるための3つの条件

 

幸福の資本論」では、ひとの幸福の大前提として、次のように述べられています。

 

ひとは幸福になるために生きているけれど、

幸福になるようにデザインされているわけではない。

 

つまり僕たちひとは、種として生き残れるように最適化されたのであって、幸せになるために設計されているわけではないのです。

 

しかし、そんなひとでも幸福になれる、3つの条件があります。それは、

 

幸福になるための3つの条件

  1. 自由であること
  2. 自己実現できること
  3. 共同体=絆(人との繋がり)をもてること

 

絶対的な根拠はありませんが、

 

自由であり、自己実現ができ、人との繋がりがあれば、幸福になれるのは、感覚として理解できるでしょう。

 

この3つの幸福の条件がそろえば、あとは各人の価値観にしたがって、幸福を設計すればいいのです。

 

 

②幸福になるための3つの土台

 

その幸福になるための3つの条件を生み出す土台があります。それが、

 

幸福の3つの条件を作る土台

  1. 金融資産 → 自由であること
  2. 人的資本 → 自己実現できること
  3. 社会資本 → 共同体=絆(人との繋がり)をもてること

 

ただ「〜資本」とは「〜資産」と言われても、よくわからないと思います。

 

以降で、それぞれの意味と作り方を紹介します。

 

③金融資産とその最大化

 

金融資産とはつまり、お金を生み出すお金のことです。

 

例えば1億円を年利5%で運用すれば、年間で500万円の利益を得られますよね。

 

このときの1億円が金融資産です。

 

幸福の条件の1つである「自由」になるためには、金融資産を増やすしかありません。

 

これは当たり前のことで、お金がないと労働に縛られるのです。

 

でも金融資産なんて、どうやって増やすの?

まとまったお金なんて準備できない。

 

と疑問に感じる方もいるでしょう。

 

金融資産を最大化する方法は、次の3つしかありません。

 

金融資産を最大化する方法

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 資産を運用する

 

「今さらそんな当たり前のことを」と感じるかもしれませんが、金融資産を作る方法は、これしかありません。

 

とはいえ、すぐに収入を増やすのは難しいですし、少ない資産を運用しても効率がよくありません。

 

そこでまずは支出、特に次のような固定費を減らすのがおすすめです。

 

  • 通信費
  • 生命保険
  • 水道光熱費
  • 家賃や住宅ローン
  • 自動車関連費(カーローン、損害保険、駐車場代、ガソリンなど)
  • その他、定期課金サービスなど

 

固定費は、知らず知らずのうちにムダに支払っている場合が多く、見直すだけで大きな節約効果が期待できます。

 

見直せるものから、確実に見直していきましょう。

 

 

④人的資本とその最大化

 

人的資本とは、働いてお金を稼ぐ力のことです。

 

金融資産を最大化するための「収入を増やす」方法の1つになります。

 

人的資本の2つの側面

 

人的資本には、次の2つの側面があります。

 

人的資本の2つの側面

  1. 収入を増やし金融資産を増やす
  2. やりがいや生きがいを感じ自己実現する

 

人的資本は、富を生み出す源泉でもありながら、自分がやりたいことを追求する自己実現の土台ともなっているのです。

 

たけし
多くの方が、仕事はお金を稼ぐための手段としてだけではなく、自分がやりたいことをする手段でもあると認識しているはずです。

 

ちなみに、20代から退職まで毎年、平均して年収500万円を稼げるなら、若いころの人的資本は約5億円となるようです。

 

人的資本を最大化する方法

 

幸福の資本論」では、人的資本を最大化する方法は、「好きなことをすること」だと述べています。

 

なぜなら、ひとは好きなこと以外に夢中になれず力を発揮できないからです。

 

たけし

僕たちひとは、異性を獲得して子孫を残すために、他者よりも目立つ必要があります。

その競争で勝つには、好きなことをして目立つことが効率的なのです。

 

ただし、好きなことをするにしても、次のような「働いき方」によって得られるものが変わることに注意しなければなりません。

 

現代の働き方

  1. マックジョブ:マニュアル化された仕事をこなすこと。例えばアルバイトなど。収入は小さいが、責任もない。ただしAIに代替される恐れが強い。
  2. スペシャリスト:専門的なスキルや知識を扱う高度な仕事。例えば弁護士や会計士、医者など。収入が大きいが、責任も大きい。また自分一人でこなす仕事には限界があり、収入には天井がある。
  3. クリエイター:自分のセンスや才能を生かした仕事をするひと。例えばアーティストやスポーツ選手、画家、小説家、インフルエンサーなど。成功すれば、様々なビジネスに拡張できるため収入は青天井。しかし、成功するのは一握り。

 

どの働き方が良い悪いというわけではありません。

 

あなたが選ぶ仕事の特徴を知った上で、自己実現するのがいいでしょう。

 

 

⑤社会資本とその最大化

 

社会資本とは、人との繋がりのことです。

 

社会資本には、繋がりの関係ごとに次のような種類があります。

 

社会資本の種類

  1. 愛情空間:家族や恋人など、愛情で結びつく繋がり。
  2. 友情空間:友達との繋がり。
  3. 政治空間:友達ではないけれど、他人でもない繋がり。会社の同僚やSNSでの繋がりなど。
  4. 貨幣空間:他人との繋がり。資本主義社会では、他人とはお金のやりとりで繋がっている。

 

ひとは社会資本(ひととの繋がり)でしか、幸福を得られないと、本書では述べられています。

 

それは、ひとがそういう風に設計されているからとして、説明できないようです。

 

でも確かに、僕たちが幸福を感じるのはひととの関係においてですよね。

 

つまり幸福になりたいなら、すべての繋がりを大切にしろってこと?

 

と感じるかもしれませんが、そうではありません。

 

なぜなら人間関係からは確かに幸福も得られますが、同時にわずらわしさや嫉妬などの争いも生まれるからです。

 

そこで「幸福の資本論」では、次の2つの社会資本を大切にすることをすすめています。

 

大切にするべき2つの社会資本

  1. 小さくて強い繋がり:家族や恋人など
  2. 大きくて弱い繋がり;必要なときにだけ集まって仕事や遊びをする関係。例えばフリーランスの仕事や、他人どうしで楽しむフットサルなど。

 

そうすることで、他者とのわずらわしい関係から解放されながら、充実した人間関係を結べるとしています。

 

⑥3つの土台を作る唯一の方法

幸福の資本論」では大前提として、金融資産と人的資本、社会資本の3つの土台をすべてそろえるのは不可能だと言います。

 

なぜなら、多くの金融資産をもつと、それを狙うわずらわしい人間関係が生まれるからです。

 

しかし、唯一、すべての土台をみたす方法があります。

 

たけし
それは、「フリーエージェント戦略」です。

 

フリーエージェントとは、自分の専門性やスキルを活かし、プロジェクトごとに仕事して働くひとのこと。

 

フリーランス的な働き方が、これにあたりますね。

 

フリーエージェントになれば

 

  • 自分の好きなことで仕事ができ、(人的資本→自己実現)
  • そのため、収入も上がりやすく(金融資産→自由)
  • プロジェクトごとに仕事をして、プロジェクトが終われば解散できるのでわずらわしい人間関係がない(社会資本→共同体=絆)

 

ということが実現できるのです。

 

『幸福の資本論』の要約まとめ

 

幸福になるには、次の3つの土台を築く必要があります。

 

幸福の3つの条件を作る土台

  1. 金融資産 → 自由であること
  2. 人的資本 → 自己実現できること
  3. 社会資本 → 共同体=絆(人との繋がり)をもてること

 

今の僕たちにできることは、支出を減らし、好きなことに取り組み、小さく強い繋がりと、大きく弱い繋がりを大切にすることでした。

 

そして、そのすべて満たす方法として「フリーエージェント戦略」があります。

 

 

『幸福の資本論』の書評

本書は、幸福を得るためのシンプルで具体的な方法を、示してくれています。

 

つまり、

 

  • お金を増やして、自由になること
  • 好きな仕事を通じて、自己実現すること
  • 家族や恋人との関係を大切にして、大きな弱い繋がりをもつこと

 

誰でも、すべてを実現するのは簡単ではないかもしれません。

 

でも、その実現を目指して努力し続けることなら誰でもできます。

 

幸福になるための方向性は、もう決まっているのです。

 

そういう意味で「幸福の資本論」は、現代で幸福に生き抜きたい方は、必読の本になっています。

 

 

 

幸福の資本論を無料で読む方法

 

幸福の資本論」は、Amazonオーディブルという、Amazonのオーディオブックで購入可能です。

 

そしてオーディブルでは、初回利用者なら30日間無料・最初の1冊無料配布がされているので、「幸福の資本論」を無料で聴けます。

 

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あなたが幸福になる土台を選択せよ!

幸福の資本論」では、金融資産と人的資本、社会資本の組み合わせによって、人生は次の8つのパターンに分類できるとしています。

 

幸福の土台における人生の8つのパターン
金融資産 人的資本 社会資本
貧困 なし なし なし
プア充 なし なし あり
ソロ充 なし あり なし
退職者 あり なし なし
リア充 なし あり あり
旦那 あり なし あり
お金持ち あり あり なし
超充 あり あり あり

 

あえて貧困になりたい人はいないと思いますが、すべてを充たす超充になるのも難しい。

 

ただし2つの資産=資本があれば、幸福の土台は安定します。

 

あなたは、どの土台を充実させて、どんな生き方がしたいでしょうか?

 

本記事をきっかけに、考えてみていただければ、うれしいです。

 

 

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