こんにちは、たけし(@takeoinvests1)です。
僕は毎日2〜6時間の読書を2年半ほど続け、累計で1,576冊の本を読んでいます。
今回は

- 読書習慣が大切ってわかってるのに、まったく本が読めてない自分が嫌になる
- どうすれば、定期的に読書できるようになるんだろう?
という悩みにお応えします。
本記事を読めば、読書を習慣にするコツがわかって、最低でも週1冊の本は読めるようになりますよ。

最初は月数冊からはじまり、今では月50冊ほどの本を読んでいます。
そこにはあるきっかけと、日々の心がけがありました。
本記事では、次のことをお伝えします。
- 読書習慣をつけるメリット
- 日本人の約8割が読書習慣がない事実
- 読書習慣をつけられない理由
- 僕が読書習慣をつけられたきっかけ
- 読書習慣をつける5つの方法
- 読書習慣をつけるのにおすすめの本
サクッと読書習慣のつけ方だけ知りたい方は、「読書習慣をつける5つの方法」へどうぞ。
本記事の内容を実践していただければ、自然と本が読める体質に変わっちゃっいます。
目次
読書習慣をつけるメリット
何となく読書のメリットをご存知だと思います。
ただ何のために読書習慣をつけるかの確認として、本を読むメリットをサクッと次にまとめてみますね。
- 知識が増える
- 思考力がつく
- 決断力がつく
- 創造性がつく
- 集中力がつく
- 好奇心を養える
- 問題解決力が上がる
- 客観的な視点がつく
- ストレス解消になる
上げればキリがありません。
上記のようなメリットを得られる結果として、仕事で活躍できて収入が上がり、人生の選択肢が増え人生が変わってきます。
また僕が本をたくさん読んで起きた、人生の良い変化を「【体験談】読書1000冊で僕の人生に起きた劇的な変化6選!」に書いているので、ご興味がある方はあわせてどうぞ。
日本人の約8割に読書習慣がない
読書にはたくさんのメリットがあるのに残念ですが、日本人のほとんどが本を読みません。
次の表は文化庁が、3,600人に対して「1ヶ月にだいたい何冊くらい本を読むか」と質問した回答の割合です。
1ヶ月にだいたい何冊くらい本を読むか | |
読まない | 47.3% |
1 , 2冊 | 37.6% |
3 , 4冊 | 8.6% |
5 , 6冊 | 3.2% |
7冊以上 | 3.2% |
(参考元:文化庁「平成30年国語に関する世論調査」)
読書習慣を週に1冊以上とすると(だいたいの習い事が週1回以上なので)、実に84.9%の方が、本を読んでいないことがわかります。

読書習慣がない理由
ではなぜ、多くの人に読書習慣がないのでしょうか?
考えられるのは、次のような理由です。
- 忙しい
- 疲れている
- 楽しくない
- めんどくさい
- 文章や字が苦手
- スマホに気が散る
- 役に立っている実感がない
上記のなかで、読書が続かない本質的な理由は「楽しくない」と「役に立っている実感がない」の2点です。
なぜなら忙しくても疲れていても、楽しいことや役立つことなら人はやるので。
では以降で、本を楽しみながら読書習慣をつける方法をお伝えしていきます。
僕が読書習慣を作れたきっかけ
僕が読書習慣を作れたきっかけは、「読書による圧倒的な悩みの解消」です。
読書をはじめる直前の僕の状況は、次の感じでした。
- 社会人1年目でメンタル疾患になる
- 休職7ヶ月目
- 手取り給料7万円
- 借金30万円
- 会社員で年収1000万円が人生のすべてだと思っていた
- その人生が破綻し絶望
そのとき、友人にすすめられた「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読み、僕の悩みがすべて吹き飛びました。
本書は金持ちになるための考え方がわかる本で、会社員はむしろ「貧乏の道」と知り、僕のなかで、劇的なパラダイムシフトが起きていました。
いうなら「たけし1.0」から「たけし2.0」へのアップデート!

読書をすれば、知らないことを知って人生を変えられる!
と確信し、本を貪り読んでは書いてあることを、実行するようになりました。完全に、読書にハマった瞬間です。
誰でもできる!読書習慣をつける5つの方法
かくして読書にハマった僕が、読書を習慣にするのに大切だと感じるのは、次の5つです。
- 悩みを解決できそうな本を選ぶ
- 本を読む時間を決める
- 完璧主義を吹き飛ばす
- 読破数を目標にしない
- オーディブルを活用する
①悩みを解決できそうな本を選ぶ
読書を習慣にするには、「何を読むか」が最重要です。それで読書を楽しめるかどうかが決まります。
そして本は、「あなたの悩みを解決できそうで1番読みやすい本」を選びましょう。
難しい本は、続かなくなるのでNGです。
あなたは今、何に悩んでいますか?あなたの苦痛は、どこにありますか?思いつかないなら、強い願望でもかまいませんよ。
だいたい人の悩みは「健康」「人間関係」「仕事」「お金」のどれかなので、参考に考えてみてください。
そして本を探すときは、次の4つの方法がおすすめです。
- 本屋で気になった本をとにかく手に取る
- 人からのおすすめは必ず読む
- 人におすすめの本を聞く(悩みを開示できたらベスト)
- 悩みついての検索結果のおすすめ書籍を読む(例:「お金 増やし方 本」)
できそうなことから、はじめてみてください。
僕のおすすめの本も、「読書習慣をつけるのにおすすめの本」にまとめているので、参考にどうぞ。
②読書する時間を決める
読書をする時間を決めると、習慣化しやすくなります。
僕の場合は、次の感じです。
- 朝起きて日記を書いた後
- その日の最重要タスクが終わった後
- 家事中(オーディオブック)
- 夕飯後
- お風呂の後から寝る前
新しく習慣にしたいことは、今の習慣の後にすると、自然とできるようになります。
例えば、お風呂の後にソファーで本を読むなど。ぜひ試してみてください!
③完璧主義を吹き飛ばす
読書を習慣にする上で、次のような完璧主義は大敵です。
- 最初から最後まで読む
- すべてを理解しようとする
- 難しい本を読む必要があると考える
はっきり言います。本は、テキトーに読みましょう。
読みたいところだけ読んで、つまらなくなったらポイしましょう。
僕は目次を読んで、気になるところに飛ぶという読み方をしています。
あと「1冊読み終えてから、次の本にいく」という方がいますが、その本がつまらなくなったら、そこで読書が終了するので、おすすめしません。
僕は20冊くらいを並行して読んでいます。
④読破数を目標にしない
かなり重要ですが「今月5冊読む」など、読破数を目標にしてはいけません。
なぜなら数を読むことが目的になって、挫折しやすいからです。
もし僕が1000冊の読破を目標にしていたら、確実に挫折していたと思います。
読書は「得た知識や考えを日常に役立てて、知らないことを知る喜びを味わうこと」が究極の目的になります。
つまり、楽しいから読書をする、読書したいから読書するということです。
ここで紹介する方法を実践していただければ、その感覚を味わえるはずです。
⑤オーディブルを活用する
オーディブルとは、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
最大のメリットは、耳から本を読めるので、読書に両目と両手を使わなくてもいいところになります。
なので家事や運動、運転中などでも読書が楽しめます。
読書習慣が加速すること、間違いありません。
ちなみにしっかり朗読してくれるので、理解しやすいし頭にも残りやすいですよ!
30日間の利用と最初の1冊が無料なので、試すだけでもお得です!
詳しくは「オーディブルを1年使った率直な感想!読書習慣をつけるのにおすすめ」にも書いているので、あわせてどうぞ。
補足:flierを活用する
読書習慣を加速させるのに、「flier」もおすすめです。
flierとは、1冊を10分で読めるようにまとめてくれている本要約サービスです。
2,500冊ほどの要約が読み放題なので、あなたが読みたい本の内容をすばやく理解するのに役立ちます。
僕も「自助論」や「生きがいについて」など、名著ながら読みにくい本を読むのに重宝しています。
時間がなくても、サクッと内容を確認できるので情報収集に打って付けです。
初回7日間無料なので、ちょっとのぞいてみるだけでも効果大です。
もっと詳しく知りたい方は「flier(フライヤー)を使った感想!効率的なインプットに最適」もどうぞ。
読書習慣をつけるのにおすすめの本
具体的に、どの本を読めばいいかわからない方は、僭越ながら僕のおすすめの本を紹介しますね。
僕のおすすめは、「【2021年最新版】20代で読んでおきたいおすすめ本25選!」にまとめているので、ぜひご確認ください。
すべてビジネス書で恐縮ですが、仕事やお金、経済学、心理学、転職、マーケティングなど多岐にわたる良書をピックアップしているので、必ずあなたの読みたい本が見つかるはずです。
まとめ:読書習慣をつければ人生は変わる
読書習慣をつけるコツを再掲します。
- 悩みを解決できそうな本を選ぶ
- 本を読む時間を決める
- 完璧主義を吹き飛ばす
- 読破数を目標にしない
- オーディブルを活用する
たくさんのメリットがあるのに、読書を習慣にしている人はほとんどいません。
だからこそ、読書を楽しめる人は人生を充実できるし、僕はそう信じています。
本記事を参考に、楽しい読書習慣をつけていただければ幸いです!
あわせて、読書習慣についての次の記事もどうぞ。