
- クラウドソーシングに登録したけど、プロフィールをどう書けばいいかわからない
- 仕事をまったくとれないのは、プロフィールに原因があるかも...。どんなプロフィールだと仕事をとりやすい?
こんな疑問にお応えします。次が、本記事の内容です。
- プロフィールをきちんと書くべき2つの理由
- クライアントがプロフィールから確認したい3つのこと
- クラウドソーシングのプロフィールの書き方【受注率50%超えのテンプレート付き】
- プロフィールを書くときの4つの注意点

またランサーズでの受注率も、50%を超えています。
僕もはじめから、きちんとしたプロフィールを書けたわけではありません。
なかなか仕事を得られないなかで、プロフィールを改善して受注率を上げていきました。
そんな僕が練り上げたテンプレート付きで、プロフィールの書き方を紹介します!
あなたのプロフィールも本記事で紹介するテンプレートにあてはめて書けば、成果が出やすくなるはずです。
目次
クラウドソーシングのプロフィールをきちんと書くべき2つの理由
ここでいうプロフィールとは、主に「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトでクライアントが閲覧する自己紹介文のことです。
ランサーズなら、主に次の部分ですね。
言うまでもなくですが、プロフィールは本気で書きましょう。その理由は、次の2つです。
- 提案文(応募メール)が通過しやすくなるから
- クライアントから仕事依頼が来る可能性が高まるから
①提案文(応募メール)が通過しやすくなるから
例えばあなたが発注側で、ある人から提案文が来たら、その人のプロフィールを見にいきますよね。
そこに大した内容が書かれていない、または適当に書かれていたら不安になるはずです。
逆にプロフィールがしっかり練られていたら「信頼できる人だな」と感じるでしょう。
なのでプロフィールを整えておけば、仕事の受注率が上がりますよ。
②クライアントから仕事依頼が来る可能性が高まるから
クラウドソーシングサイトでは、キーワード検索によってライターを探すことができます。
例えば「クラウドワークス」で「ライター」から「資産運用」で検索すると、次のように資産運用に精通しているライターのプロフィールが出てきます。
そのため、プロフィールに自分の得意なことをきちんと書いておくことで、クライアント側から仕事依頼が来る可能性が高まります!

仕事を得られるチャンスが広がるため、プロフィールはきちんと書きましょう。
ちなみにまだクラウドソーシングに登録していない方は、サクッと無料登録しておきましょう。
プロフィールからクライアントが確認したい3つのこと
クライアントがプロフィールから確認したいのは、主に次の3点です。
- 全体的な人柄・人間性
- 業務に適した実績・経歴があるか
- 業務に適した働きをしてくれそうか
どのクライアントも「多くの人に読んでもらえて、売り上げが伸びる記事」をライターに書いてもらいたいはずです。
そのため、上記の3項目は自然と知りたくなりますよね。
プロフィールでは、うまく上記3つをアピールしなければなりません。
クラウドソーシングのプロフィールの書き方【受注率50%超えのテンプレート付き】
- 全体的な人柄・人間性
- 業務に適した実績・経歴があるか
- 業務に適した働きをしてくれそうか
上記のクライアントがプロフィールから確認したい3つのことをふまえて、次の4つの項目についてプロフィールを整えていきましょう。
- 名前
- 写真
- プロフィール本文【テンプレート付き】(最重要)
- その他の設定
プロフィールの本文が何より重要なので、重点的に確認してくださいね。
①名前
名前には、「次の図の赤枠で囲んだところの名前」と「プロフィール本文に書く名前」があります。
名前を決めるときのポイントは、次になります。
- 理想は本名(信頼性が上がるため)
- 本名に抵抗感があるならペンネームでもOK
- ペンネームの場合、ひらがなやカタカナなどわかりやすいものが理想
- ローマ字は読みにくいのでNG

やはり本名の方が、信頼性が高まりますね。
もちろんペンネームでもOKですが、読みやすいものにしましょう。
名前の変更はそれぞれ、次の画面から変更できますよ。
✔️ランサーズ
✔️クラウドワークス
②写真
写真とは、次の図のようにプロフィールに表示されるアイコンのことですね。
写真を決めるときのポイントは、次になります。
- 理想は本人の顔写真(信頼感が上がるため)
- 顔写真に抵抗があるならイラストでOK
- イラストは顔がはっきり分かるのがベスト(僕のブログアイコンのイメージ)
- 人間感がないもの(ペット・風景など)はできるだけ避ける

やはりWebライターといえどビジネスなので、コミュニケーションするのに違和感のない写真がいいですね。
理想は本人の顔写真、どうしても嫌ならイラストですね。
ちなみに自分だけのイラストを用意するなら「ココナラ」というサービスがオススメですよ。
1,000円くらいで良質なイラストを書いてくれるので、あなたの好みのイラストレイターを探して発注してみてください。
③プロフィール本文【テンプレート付き】(最重要)
プロフィール本文を書き方を紹介します。
ここが最重要で、この内容次第で、仕事の受注率が変わります。
クライアントの確認したいことを満たすのに、プロフィール文に書いておくべき項目は次の9つになります。
プロフィールに書くべきこと
- あいさつ
- 経歴
- 資格
- ブログ
- 実績
- 得意ジャンル
- 可能業務
- 稼働時間
- 締めくくり
✔️プロフィール文のテンプレート(例)
1,あいさつ
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
〇〇〇〇と申します。
2,経歴(経験したことはどんどん書く)
2015年3月 〇〇大学〇〇学部卒業
大学時代にアメリカの〇〇大学へ留学経験あり(2014年○月〜○月)
また〇〇予備校の塾講師としてアルバイト経験あり(2012年○月〜2013年○月)
2015年4月 〇〇会社に営業職として就職
〇〇業務を経験
2016年6月 仮想通貨とインデックス投資で資産運用を開始
2021年3月 Webライターとして独立
3,資格(あるものはどんどん書く)
・FP2級
・日商簿記2級
・TOEFL82点
・HSK(中国政府中国語検定)6級240点
4,ブログ(大きな成果がなくても必ず書く)
〇〇ブログ(URL)を運営中
仮想通貨をメインテーマに月間1万PVを集めています。
検索順位10位以内にある記事には、次のようなものがあります。
・記事タイトル「〇〇」(URL)
・記事タイトル「〇〇」(URL)
・記事タイトル「〇〇」(URL)
5,実績(ひとつのポートフォリオにまとめるのもあり)
これまで次のようなメディアで、記事を執筆してきました。
・メディア名「〇〇」(URL)
・メディア名「〇〇」(URL)
・メディア名「〇〇」(URL)具体的に、執筆した記事は次です。
・記事タイトル「〇〇」(URL)
・記事タイトル「〇〇」(URL)
・記事タイトル「〇〇」(URL)
6,得意ジャンル(自信がなくても書けそうなら書く)
○金融(株式・債券・仮想通貨・FX・クレジットカード・保険・クラウドファンディング・投資信託など)
金融の書籍を100冊以上読破し、仮想通貨や投資信託などで資産運用をしてきた経験から、金融全般の知識・経験があります。○語学(英語・中国語)
学生時代の留学と資格勉強の経験から、勉強方法やオススメの教材・スクールなどに精通しています。○留学情報(特に欧米)
アメリカの〇〇大学留学の経験から、留学情報に詳しいです。○就職活動
大学時代の就職活動で〇〇会社や〇〇会社などから内定をいただいた実績がありますので、就活情報に詳しいです。○営業ノウハウ
前職の〇〇会社で営業を5年間経験したため、営業に関するノウハウを詳細に伝えることができます。
7,可能な業務(できそうなことは何でも書く)
・記事執筆
・WordPress入稿
・構成作成
・SEOライティング
・コピーライティング
・画像選定
・リライト
・キーワード選定
・マネタイズ導線設計
8,稼働時間
毎日〇時間の作業時間を確保しています。
また○〜○時は基本的にいつでも連絡をお返しできます。
9,締めくくり(意気込み)
正確な情報収集のもと、丁寧な執筆をいたします。
納期やマニュアルの遵守は当然として、読者に信頼され成果の出せる執筆をいたしますので、何卒よろしくお願いします。
ポイントは、とにかくアピールになることを書いていくことですね。
④その他の設定
「クラウドワークス」や「ランサーズ」のプロフィールには、上記3つ以外に次のような項目があります。
✔️ランサーズのプロフィール項目
✔️クラウドワークスのプロフィール項目
結論から伝えると、上記のプロフィール項目についてはあまりこだわらず、書けることを書けばOKです。
なぜなら、そこまでクライアントが見てないからです。
具体的に、クライアントが仕事を発注するときに、重点的に見るのは次の3つです。
- 提案文(応募メール)
- プロフィール本文
- これまでの仕事の実績

それでも、仕事を問題なく受注できています。
なので、「書きたいところを書く」で十分です。
ちなみに提案文の書き方で悩んでいる方は「Webライターの提案文の書き方【受注率50%超えのテンプレート付】」で詳細に解説しているので、参考になれば幸いです。
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Webライターの提案文の書き方【受注率50%超えのテンプレート付】
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クラウドソーシングのプロフィールを書くときの注意点
プロフィールを書くときの注意点は、次の4つです。
- ブログは必ず掲載する
- 初心者・未経験者アピールはNG
- ハッタリを書いてOK
- クライアントが見やすいように整える
①ブログは必ず掲載する
プロフィールには、必ずあなたが運営するブログを記載しましょう。
その理由は、次の3つです。
- 実績になるかる
- メディア運営やライティングスキルをアピールできるから
- クライアントがあなたの人間性を知るきっかけになるから

あとシンプルに、ブログを運営しているだけで、Webライターとして信頼感が増します。
なのでブログで実績を出す必要はありません。
まだブログを開設していない方は、「完全初心者向け!WordPressブログの始め方【簡単3STEPで解説】」から1時間ほどで開設できますよ。
あと、ブログを開設する必要性に疑問のある方は、「Webライター初心者にブログをオススメする5つの理由と運営のコツ」で解決するかと。
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②初心者・未経験者・副業アピールはNG
プロフィールには、次ような初心者・未経験者・副業者アピールはNGです。
- 初心者ですが、がんばります。
- 未経験ですが、不安ですがよろしくお願いします。
- 副業で作業時間が限られていますが、やれることをやります。
なぜなら、わざわざ初心者・未経験者・副業者に仕事を任せたいクライアントはいないからです。
どんなクライアントもできるだけスキルが高くて、作業にフルコミットできるライターがほしいのは間違いありません。
なので文字数を削るか、代わりのアピールに力を注ぎましょう。
③ハッタリを書いてOK
プロフィールを書くときになかには、

と感じる方もいるかもしれません。
原則必ず何かしらあるはずなので書いてほしいですが、どうしてもないという場合は「ハッタリ」を使うのもありです。
ハッタリとは「まだ実績ではないけど、すぐ実行すれば手に入る実績のこと」です。
例えば「仮想通貨の運用をしています」というのは、まだやってなくてもすぐできることですよね。
だいたい1ヶ月以内に手に入りそうな実績は、記載しておきましょう。
ただくれぐれも、ウソにならないように必ず実行してくださいね。

「ハッタリの流儀」の流儀は、Amazonオーディブルで無料で読めます(未登録者なら)ので、ぜひご確認ください。
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④クライアントが見やすいように整える
あとはプロフィール文を、クライアントに見やすいように整えればOKです。
- 項目は明確に分かる
- よく改行する
- 漢字とひらがなのバランスをとる
- 文章を短くする
など。
思いつく限り、見やすいように工夫しましょう。
まとめ:プロフィール文はクラウドソーシング上の顔
「クラウドワークス」や「ランサーズ」のプロフィールは、いわばクラウドソーシングサイト上の顔です。
そこんお第一印象で、仕事をもらえるかどうかが決まります。
なので、本記事を参考にプロフィールを書き、定期的に整えるのがオススメですよ!
✔️登録がまだの方は
✔️イラストを依頼したい方は
✔️提案文の書き方を知りたい方は
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