こんにちは、たけし(@takeoinvests1)です!
僕は毎日2〜6時間ほど読書をして、ここ3年間で1,572冊の本を読んできました。
今回は

- 読書しなくても今まで生きてこれたし、本を読む意味ってどこになるの?
- 人から読書しろと言われるけど、読書の目的ってなに?
という思いに、お応えします。
本を読む目的がはっきりしないと、なかなか読書を頑張る気になれず、続かないものですよね。
僕もそうでした。
でも本記事を読めば「何のために本を読むのか」、つまりあなたの読書の目的が明確になりますよ。

そこで本記事では
- 読書の目的とは
- 読書する3種類の目的
- 読書する目的を見つけるたった1つの方法
について、解説します。
僕もまだまだ読書と向き合っている途中です。
それでも本記事を読んでいただければ、あなたの読書の目的を見つけ、楽しく充実した読書ライフを送れるようになりますよ。
5分ほどで読める内容なので、ぜひ最後まで読んでいただければうれしいです!
目次
読書の目的とは
読書の目的とは、「自分の悩みを解決するヒントを得ること」です。
本には、これまで人類が何万年もかけて、学んだ知識や経験が書かれています。
時代が変わっても、人の悩みは変わらないもので
- 健康
- 効率
- 便利
- 快楽
- 安全
- 承認
- 愛情
などを追求してきました。
その知恵が本に書かれており、あなたの悩みを解決するヒントが得られるのです。
得られるのは「ヒント」であり「答え」ではない
ただ注意すべきなのが、本から得られるのは「ヒント」であって「答え」ではないことです。
なぜなら、人生に正解はないので。
正解があるなら、ほとんどの人が同じような生活をして、同じように幸せを感じるでしょう。
しかし、今の世界にはいろいろな考え方や生き方、幸せがありますよね。
ヒントを得たら自分で考えることが重要

と感じるかもしれませんね。
答えを見つけるには「ヒント」を得て「自分で考える」ことが大切です。
本にヒントが書かれていても、あなたと著者は違う人間です。考え方や性格、環境、時代などが異なります。
答えがないなら、自分で考えいろいろ試しながら、自分だけの答えを見つけるのです。
ヒントを得れば悩みを解決できる確率が上がる

という指摘もあるかもですね。
では、あなたが地図もスマホもなしで、まったくしらない場所に連れていかれ、自力で家に帰るとしたらどうしますか?
周りには看板もなく、人しかいません。
おそらく周りにいる人に、次のようなことを聞くのではないでしょうか。
- ここはどこか
- どうやったら帰れるか
- どうすればもっと早く楽に帰れるか
そのヒントをもとに、行動し障害を乗り越えながら家に帰るはずです。
読書も同じ。あなたの悩みを、すでに解決している人が本でヒントを与えてくれています。
その情報をもとに考え行動した方が、悩みを解決できる確率が上がるのは明白ですね。
読書の3種類の目的
読書の目的とは、「自分の悩みを解決するヒントを得ること」でした。
ただ、悩みによって目的は分かれます。
古代の哲学者アリストテレスは、読書の目的を次の3つに分類しました。
- 研究目的
- 実用目的
- 娯楽目的
①研究目的
研究目的とは、自分が興味のあることをもっと知って、謎を解明するための読書です。
一番わかりやすいのが、宇宙かもしれませんね。
宇宙は謎だらけなので、たくさん研究しなければなりません。
そのためには、「今わかっていることは何か」「他の人は宇宙の謎についてどう考えているか」を本から学ぶと、自分で考えやすくなりますよね。
②実用目的
実用目的とは、仕事や生活などで役立つ情報を得るための読書です。
- 「どうすればより健康で、便利に心安らかに生活できるか」
- 「どうすれば仕事で活躍して評価やお金を得られるか」
など、実生活をより良くするための知識を、本から学びます。
実生活は自分に身近なので、自分の頭だけで考えて答えを出そうとしがちです。
しかし本からヒントを得た方が、より良くなるのは確実です。
③娯楽目的
娯楽目的とは、楽しむための読書です。
小説のストーリーに引き込まれたり、エッセイに共感したり、知的好奇心を満たしたり。

と思うかもですが、もっと楽しいことをしたいというのは、人間の欲求であり悩みでもあるのです。
読書の目的を見つけるたった1つの方法

と感じている方は、少なくありません。
そこで僕からの提案は、「あなたの最大の悩みを解決する」のを読書の目的にすることです。
あなたは今、どんなことに悩んでいますか?
- 仕事で成果を出したい
- お金がほしい
- 心の不安をなくしたい
- 体調を良くしたい
- キレイな見た目なりたい
- モテたい
- 人間関係を良くしたい
いろいろあるなかで、あなたを最も悩ませているのは何でしょうか?
一番の痛みは、どこにありますか?
悩みを明確にしたらそれを解決してくれそうで、あなたが一番読みやすい本を探して、読んでみてください。
きっと、スルスルっと本が読めて、読書の楽しさやメリットを実感できるはずです!
まとめ:読書の目的を明確にして本を楽しもう!
読書の目的は、「自分の悩みを解決するヒントを得ること」でした。
読書の目的を分類すると、主に次の3つになります。
- 研究目的:興味のあることをもっと知って、謎を解明するための読書
- 実用目的;実生活に役立つ情報を得るための読書
- 娯楽目的:楽しむための読書
そして、あなただけの読書の目的を見つける方法として、「あなたの今抱えている最大の悩みを解決するため」ことを提案しました。
読書の目的が明確になれば、やる気も出て、より真摯に本と向き合えるはずです。
そうなれば、読書が楽しくて仕方がなくなります。
本記事が、あなたの読書ライフをより充実させるものになれれば、幸いです。