こんにちは、たけし(@takeoinvests1)です!
今回は

- 読書量が多い人ほど年収が高いって聞くけどほんとう?
- 読書量が増えると年収が上るとしたら、その理由は?
- 読書量を増やして年収を上げるには、どうしたらいいかな?
という疑問に対して、2年半で1,577冊の本を読んだ僕の結論をお伝えします。
本記事を読んでいただければ「読書量と年収の関係」と「読書量を増やし年収を上げるコツ」もわかりますよ。

本記事を読み終えるころには、読書と年収の関係がはっきりして、読書で年収を上げるマインドが養えますよ。
目次
読書量が多い人ほど年収が高い事実
結論からお伝えすると、多くの研究・調査で「読書量が多い人ほど年収が高い傾向にある」と示されています
読書量と年収の関係を示すデータ
✔️財団法人 出版文化産業振興財団「読書実態調査」(2009年)
【データ要約】
- 「3冊以上」の割合が最も多いのは40.5%で年収1,500万円以上世帯
- 「0冊」の割合が最も少ないのは9.5%で年収1,500万円以上世帯
- 「0冊」が最も多いのは28.2%で年収300〜500万円世帯
- 次いで「0冊」の割合が多いのは27.6%で年収100万円未満世帯
- 読書量が多い世帯ほど年収が高く、読書量が少ない世帯ほど年収が低い
- とはいえ、年収が高くても本を読まない人も一定数いる
- 読書量が多くても、年収が少ない人も一定数いる
✔️総務省統計局「家計収支調査」(2020年)
【データ要約】
- 年収173万円未満の人の書籍購入費は月2,000円未満
- 年収965万円以上の人の書籍購入費は月4,000円以上
- 本をよく買う人ほど、年収が高い傾向にある
- ただし年収が高いから(お金があるから)、本が買えるとも言える
他にもアメリカのデータなどもありますが、一次情報がないので割愛します。
ただすべてのデータで「読書量が多い人ほど年収が高くなる傾向にある」とわかります。
なぜなら年収が高くて読書量が多い人は、年収が低いころから読書をしていた可能性が高いからです。
本を読まない人の年収が上がり突然、本を読みだすとは想像しにくいですよね。
つまり読書を続けるなかで、年収が上がっていったのです。
成功者も読書しないと年収を上げられてないはず
また研究・調査からいったん離れて、個人の例をみると、年収の高い人は読書家ばかりです。
- ウォーレン・バフェット
- マーク・ザッカーバーグ
- ビル・ゲイツ
- イーロン・マスク
- 柳井正
- 孫正義
- 成毛眞
- 樺沢紫苑
- DaiGo

もちろん、その可能性もあります。
ただ彼らが本を読んでいなかったら、ここまでの人材になれたでしょうか?それは、違いますよね。
例えばウォーレン・バフェット(世界一の投資家)は、1日6時間ほどを読書にあて、投資を成功させるための情報収集をしているそうです。
他の人も読書から、ビジネスや自己成長につながる情報・思考を取り入れています。
つまり彼らの年収を上げるのに、読書が大きく貢献しているのは言うまでもありません。
以上をふまえた本記事の結論は「(絶対ではないけど)読書量が多い人の方が明らかに年収が上がりやすい」ということです。
僕は読書をして年収をあげました
僕の例で大変恐縮ですが、僕も読書量が増えたおかげで、年収が上がりました。
本を読み始めるまえの僕は、社会人1年目でメンタル疾患になって休職し、手取り収入が月7万円でした。
しかしある本をきっかけに読書にハマり、多くのビジネス書や実用書を読みあさるうちに、年収が上がり最高月収は80万円になりました。
今も収入を増やすために、本から学んだ知識や考え方にもとづいた行動を続けています。
もし本を読んでいなければ、今の僕は絶対にありません。僕は確実に、読書から年収を上げられたのです。
読書をすることで得られた良い変化は
で詳しく紹介しているので、合わせてどうぞ。
読書量が多いと年収が上がりやすい理由
ではなぜ、読書量が多いと年収が上がりやすいのでしょうか?
考えられる理由としては、次のようなものがあります。
- 専門知識が養われる
- 人の失敗談を学べる
- 人の成功体験を学べる
- 自分で考える力を養える
- 想像力・共感力が養われる
- 創造力・発想力が養われる
- 人の心のメカニズムを学べる
- お金の稼ぎ方や増やし方を学べる
- 心身の健康を維持する方法を学べる
- 良質な人間関係を築く方法を学べる
- ビジネスで役立つ情報や知恵を学べる
- いろんな価値観に触れ多角的に物事を見れる
正直、キリがありません。
ざっくり言うと、人生や仕事で役立つ知識・経験・情報を得られるので、年収が上がりやすくなるのです。
まあ、当たり前ですよね。
読書量を増やして年収を上げる4つのコツ
ただしもちろん、読書をすれば年収が必ず上がるわけでもありません。たくさん読書してるのに、年収が上がらない人はたくさんいます。
僕も未熟なので自分のためにも、読書量を増やして年収を上げるコツを掲載しておきます。
- 学んだことを必ず実行する
- 自分の興味のあるジャンルはさらに勉強する
- 人の批判やアドバイスを素直に聞く
- 本を読み続ける
①学んだことを必ず実行する
本の知識や学びは、実生活で役立ててはじめて意味があります。
なので、できることは、なんでもまずはやってみるのが重要です。
そこで必ず、失敗と成功を経験しますが、それこそは本当の学びになるのです。

②興味あるジャンルは深掘りする
読書に慣れて、好きなジャンルが出てきたら、どんどんそのジャンルを深掘りしていきましょう。
やはり社会において、専門性は強い武器になります。

③人の批判やアドバイスを素直に聞く
読書をすると、知識や自信がつきます。
それ自体はいいことですが、ときに謙虚さや素直さをなくして「自分が正しい!」「自分は一人でできる!」と感じてしまうことがあります。
しかしどんなに読書をしても、わからないことや、できないことはたくさんあります。
そのことを理解して、人からのアドバイスや批判を素直に聞き入れ、本以外からもたくさん学べることを実感するのがいいですね。

④本を読み続ける
結局、読書で年収を上げるには、本を読み続けるしかありません。
なぜなら、積み上がった事しか、成果に結びつかないからです。
短期集中でつめこむのもすごいですが、やはり毎日、コツコツ積み上げた人にはかないません。
3年間だけ2,000冊読んだ人と、死ぬまでに毎日本をコツコツ2,000冊読んだ人では、効果が高いのは後者。
これは、この世界の真理なような気がします。
「もっと多くの本を読めるようになりたい!」という方は「仕事や人生が充実する読書量を3倍に増やす9つの方法!多忙でもOK」が参考になるかと!
読書で年収を上げるたいなら絶対に読んでおくべき本3選
では参考までに読書で年収を上げたい方に、おすすめの本を次の3冊に厳選して紹介しますね。
①金持ち父さん貧乏父さん
お金持ちになりたいなら、資産を作れ!
が、本書のエッセンスです。
本書では、「どうして高い収入(例えば年収1000万円以上)を得てもお金持ちになれないのか?」「お金持ちと貧乏との違いはどこにあるのか」をわかりやすく解説してくれています。

- お金の悩みから解放されたい!
- 経済的自由を手に入れたたい
- FIREして、自由な人生を歩みたい
と考えている方は、必読です。
②マーケット感覚を身につけよう
人生を豊かに生きたいなら、「価値」を見極めよう!
今はなんでも価値をつけて、人に販売したり届けたりできる時代になりました。
だからこそ、「価値を見極める力=マーケット感覚」を身につけると、人生が豊かになっていきます。
そのために何をしたらいいのか?ちきりんさんは、次の5つの具体的なトレーニング方法を提案されています。
- プライシング能力を身につける
- インセンティブシステムを理解する
- 市場に評価される方法を学ぶ
- 失敗と成功の関係を理解する
- 市場性の高い環境に身を置く
本書を実践することで、何でも価値をつけられた人を目指しましょう〜!

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③お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
お金持ちの方程式
「資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)」
お金持ちになるために、どうやって収入を増やし支出を減らし、資産を運用していくか、その全てを細かく解説してくれている1冊です。
生命保険や宝くじ、節税などのお金について、まずこの1冊を読めばOKです。
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もっといろいろな本を読みたい方は、「【2021年最新版】ビジネスマンが絶対に読んでおきたいおすすめ本25選!」をどうぞ。
まとめ:読書量を増やして年収を上げよう!
読書量が多いと、年収も上がりやすいです。
それはデータや成功者を見て、わかることです。
確かに読書をすれば必ず年収が上がるとも限りませんが、読書しないとその可能性は上がりません。
少しずつでいいので、今の自分に積み重ねた人から豊かになっていきます。
ぜひ、あなたと一緒に読書量を増やしていければ、うれしいです!